50代60代のひどい物忘れ、年相応なの病気なの一度病院を受診してみては?

思い出せない


50代、60代になるとしばしば起こる物忘れは、誰しもが経験します。しかし、その物忘れ、もしかしたら病気の可能性もあるかもしれません。
そこで今回は、年相応の物忘れと病気の違い、物忘れの対策についてご説明します。

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50代60代、ひどい物忘れ、こんな症状ありませんか?

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まずは、50代60代の方に多い、ひどい物忘れの症状についてご紹介します。以下のような症状はありませんか?

①人の名前が思い出せない。
②約束事をうっかり忘れてしまう。
③物をしまった場所を忘れる。
④漢字が思い出せない。
⑤同じ話を何度もしてしまう。
⑥日にちや曜日を間違う。
⑦買い物に行って、買い忘れをしてしまう。
⑧昨日の夕食や今朝のメニューが思い出せない。

他にも、仕事や家事での失敗が増えたり、物を置き忘れてきたり失くしたりすることが増えたり、という症状もあります。

ひどい物忘れ、年相応なの?それとも病気なの?

もやもや


上記のような症状に、当てはまる方は多いのではないでしょうか。ほとんどの場合、年相応の物忘れですが、忘れ方によっては、認知症などの病気の可能性もあります。その違いについて、ご説明します。



①人の名前について
年相応の物忘れの場合、芸能人の名前をど忘れしたり、似ている名前の人を間違えたりします。
認知症が疑われる忘れ方は、その人の存在自体を忘れている、家族の名前を忘れている、などです。

②約束事について
年相応の物忘れの場合、うっかり忘れてしまったが、相手に指摘されたりして忘れたことに気づくと、約束事を思い出します。
一方、病的な忘れ方は、約束した事実そのものを忘れています。

③失くしものについて
物忘れによる、物の紛失をした場合、とりあえずは探そうと努力をします。
しかし、認知症などの場合には、自分が失くしたのではなく、誰かに盗られたと思います。

④漢字について
年相応の物忘れでは、ヒントがあれば思い出せますが、病的な物忘れではヒントをいくら出しても分かりません。

⑤同じ話を繰り返すことについて
こちらは、ひどい物忘れと病的な物忘れのくっきりとした線引きが難しいです。
しかし、認知症などの場合、経験したことの全てを忘れていたり、作り話をしたりなどの症状が見られることがあります。

⑥日にちや曜日について
病的な物忘れでは、日にちや曜日だけでなく、自分が今いる場所なども分からなくなります。

⑦買い忘れについて
年相応の物忘れとしては、アレを買うのを忘れた、というように思い出します。
認知症などの場合は、買い物に行ったことも忘れて、再度買い物に行ってしまうことがあります。

⑧食事のメニューについて
認知症などの場合は、食事をしたことも忘れてしまい、何度も食事をしようとします。

基本的に、年相応の物忘れでは、何かのきっかけがあれば思い出したり、忘れた事実は理解できたりします。一方で、認知症などの病的な物忘れの仕方は、経験そのものの記憶が抜け落ちたり、忘れたことや失くしものを人に盗られたなどのように考えたり、話の辻褄を合わせるために作り話をしたりします。

物忘れの対策

楽器


物忘れは、誰しもが経験することです。特に加齢に伴い、物忘れはひどくなることもあります。そこで、物忘れに対する対策をいくつかご紹介します。



①規則正しい生活を送る
睡眠不足やストレス過多な状態が続いていると、集中力や判断力が低下して物忘れがひどくなります。
規則正しい生活は、短期記憶を維持して物忘れを予防する基本となります。

②食生活の見直しをする
青魚や大豆に含まれている、DHAやEPAには脳の老化を防止して、脳を活性化させる効果があります。食生活を見直して、和食メニューを充実するのが良いです。

③料理をする
料理は、手先を動かしたり、手順を考えながらの作業をしたりするため、脳の活性化には非常に有効です。料理本を見ながらでも効果があります。

④歌を歌う、楽器を演奏する
歌の歌詞を覚えたり、楽譜をみて演奏したりすることも、脳の働きを活発にします。

⑤外出する
外に出て新しいことを経験したり、人に会ってコミュニケーションを取ることは、毎日の生活も充実させることに繋がります。誰かと話すだけでも脳は使われて活性化されます。

まとめ

加齢とともに気になる物忘れですが、認知症などの病気の可能性もあります。物忘れの症状が病的な場合には、早めに医療機関を受診して適切な治療を受けることが本人や家族の幸せに繋がります。

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