何個あてはまる?もの忘れチェックとその原因

物忘れ
よく会う人なのに名前が思い出せない、年をとるとしかたないことと諦めてしまうことはありませんか?中年を過ぎると物忘れは多くなるのは事実ですが、最近では、20代~30代の若い人にも物忘れが増えているのです。物忘れは誰にでもありますが、より病的な物忘れを健忘症と言います。ここでは、物忘れの程度をチェックする方法や、物忘れの原因などについて紹介します。

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物忘れチェック

認知症
物忘れがひどくなると、認知症に進行するのではないかと勘違いされている方もいらっしゃると思います。認知症は老化に関係なく“脳の神経細胞が壊れる”ことによって起こる症状です。一方、物忘れは“脳の老化”によるもので誰にでも現れるものです。

しかし、誰にでも起こる物忘れですが、個人差があり頻繁に忘れてしまう人もいます。ちょっとした物忘れなら加齢によるものですが、激しい物忘れは原因となるところを改善する必要があります。そのためには、ご自分の物忘れの程度を把握する必要があります。次のチェックリストは、おおまかな物忘れの程度を知る目安として使ってみて下さい。



□人や物の名前が思い出せない

□ものをしまった場所が思い出せない

□その話、さっきも聞いたと言われてしまう

□「あれ」「それ」などの言葉をよく使う

□テレビを見ていてもわからない事が多い

□待ち合わせに遅れることが多い

□予定や計画を立てるのが面倒

□マニュアル通りの判断しかできない

□地図を見ても道に迷う

□マンガや週刊誌しか読まない

□電車の優先席に座ってしまう

□家電などの説明書を読むのが苦手

□アイディアが浮かばない

□漢字が書けなくなった

□思うように言葉が出てこない

※10個以上当てはまる場合は、健忘症の可能性があります。


物忘れの原因

脳
物忘れは加齢に伴う自然なものですが、老化が進行すると物忘れも次第に多くなります。物忘れの原因として一般的に考えられていること、また、最近増えている若い世代の物忘れの原因、さらに物忘れの改善策について、次のようになります。


物忘れの一般的な原因

眠い男性
物忘れの原因の多くは加齢による脳細胞の減少です。私たちの脳の細胞は、20代をピークに減少していきます。それに伴って記憶力も低下していくのです。また、ストレスが溜まっていると集中力が落ち、記憶力が低下しやすくなります。過度の緊張やプレッシャーなどの強いストレスが続くと、記憶障害からうつ病になる可能性もあります。

さらに、睡眠不足と物忘れにも関係性があります。私たちは、睡眠中に脳や体内の疲労を回復させています。睡眠不足の状態になると、脳の疲労が溜まり、脳細胞の整理や修復をうまく行うことができなくなります。睡眠不足の日が続くと、記憶力が落ちていくのは明らかです。質の良い睡眠を確保している人は記憶力が高いという調査結果もあります。

その他にも、食生活の変化や病気による物忘れもあります。現代の食生活は、外食やファストフードに頼りがちになり、脂質やコレステロールを摂り過ぎています。その結果、脳の血管の劣化が進行し、物忘れだけでなく生活習慣病の原因にもなっています。病気が原因の場合は、記憶の深い部分の物忘れになり、認知症へと進行していくこともあります。


若い世代の物忘れの原因

ゲームしている青年
若い世代の物忘れには、IT化や便利な生活が原因となることがあります。パソコンやスマートフォンの普及で脳を刺激する機会が減り、脳を使わないことで脳機能が衰えていきます。私たちの脳は、アイディアを考えたり自主的に判断したりすることで脳を刺激しています。しかし、誰とも話しをせずパソコン作業に没頭し、マニュアル通りに仕事をしていると物忘れが起こります。計算や漢字変換はパソコンで、買い物はコンビニで済ますような便利で単調な生活は、脳の機能を確実に低下させていきます。


物忘れの改善方法

みんなで料理
物忘れの症状を改善していくためには、意識的に脳を活性化させることです。周りの人と積極的に会話をしたり、自分の手で文章を書いたり、旅行の計画を立てたり、料理をしたりなど、脳の機能を使うことです。また、ウォーキングやスロージョギングなどの有酸素運動は、体力向上やダイエットだけでなく、脳の機能を活性化させます。運動によって 体内の血流量が増えることで、脳の血行も良くなり脳の機能がアップします。



さらに、物忘れと食べ物にも密接な関係があります。物忘れに効果がある食べ物は、DHAやEPAを多く含む青魚です。これらの栄養素を多く摂ると脳の情報伝達機能がスムーズになるのです。最近では、記憶障害や認知機能の低下を防ぐコリンという栄養素が注目されています。これは、ミルクやレバー、ピーナッツ、卵などに豊富に含まれています。


まとめ

物忘れは認知症のように病気ではなく、加齢による記憶力の低下です。ただし、生活習慣によっては若い年代でも物忘れは多くなります。物忘れの度合いをチェックしてみて、進んでいるようであれば原因と対策を考えてみてはいかがでしょうか。

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